表彰プログラムとは
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2006年度表彰プログラム (2006/09/01-2007/08/31)

VRAクラブ賞
わたげの会 聖カタリナ学園光が丘女子高等学校 3年 酒井彩圭様

2003年の夏 世界平和を目的とした全国を回るコンサートツアー「地球ハーモニー」が岐阜で開催されました。そこで南アフリカ共和国の多人種による10代の若者コンサートグループ「レインボースターズ」の歌声を聴き、酒井さんは一瞬にして魅了されました。その後岡崎市内の高校生・中学生に声をかけリーダーとなって実行委員会を立ち上げました。そして2006年7月に岡崎でのコンサート「地球ハーモニーin岡崎」を実現させました。このコンサートのテーマである「音楽は国境・人種を越えて世界が一つになれる神様からのすてきな贈り物」を体感できたことは酒井さんにとってとても大きな経験となりました。

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女性のために変化をもたらす賞 クラブ賞
岡崎市難聴・中途失聴者の会 会長 羽田野裕子様

3歳の時より難聴になった羽田野さんは、現在岡崎市難聴・中途失聴者の会長を務め、耳が不自由であることを一般の人に知らせる「耳マーク」の普及や要約筆記のボランティアへの参加を呼びかけるなど聴覚障害者への理解を求める活動を積極的に行っています。羽田野さんは、2004年に岡崎市障害者基本計画策定委員に応募し、公募委員として意見を述べました。それまで手話で行われた会議に要約筆記が取り入れられたり、2006年4月からは岡崎市要約筆記奉仕員派遣制度がスタートするなど羽田野さん効果は大きいものがあります。最近では岡崎市地域福祉計画策定委員として活動したり、小・中・高校で行われる福祉実践教室において講師もしています。授業を受けた生徒たちから将来要約筆記のボランティアをしたいとのうれしい声も出ています。

耳マークとは
耳が聞こえない、聞こえにくいといった、聴覚障害者(難聴者・中途失聴者・ロウ者)の一番の悩みは、話し言葉による意志の疎通をはかることができず、日常生活において人知れず苦労しています。

 とくに、見た目には障害が分からないために、誤解されたり、不利益なことになったり、危険にさらされたりする等、社会生活の上で不安は少なくありません。「聞こえない」ことが相手に分かれば相手はそれなりに気遣ってくださいます。 目の不自由な方の「白い杖」とか「車いす」マーク等と同様に、耳を図案化されたのがこの耳マークです。このマークは、耳に音が集中してくることをデザイン化したもので、耳の不自由な人のシンボルです。これを広く市民、県民の方に知っていただき、協力を得ようというものです

(耳マークを指さす羽田野さん)

財団法人ソロプチミスト日本財団 環境貢献賞クラブ賞
葵桜の会 代表 三橋美千子様

岡崎市の中心を流れる男川の堤防沿いを「葵桜」でいっぱいにしようと願い平成13年1月に「葵桜の会」を発足させました。 86名の市民がオーナーとなり手入れを続けています。植樹から5年過ぎた春には全ての木にみごとな花が咲き、 多くの市民が訪れ岡崎の新しい名所となりました。木を育てるのは子育てと一緒、 これからも大切に育てますと三橋さんは語っています。

(2008年3月の葵桜:
 86本の桜並木)

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